著者;東野圭吾
以前読んだ宮部みゆき作【誰か】のときに、
keichi_kさんに教えてもらった作家。
図書館に行ったときに思い出したので、借りてみることにした(^-^)
本の帯には
-静かに広がる感動
-あなたはラストシーンを誰と語りあいますか
-妻と娘を失った男に起こった奇跡とは
とあった。
平介の妻と娘は、2人で妻の実家に帰るのに、スキーバスを選んだ。
そのバスが事故にあう-
仕事を終え、プロ野球の結果が知りたくてTVをつける平介。
そこで聞いたニュースに目を奪われる。
病院へ駆けつけるが、二人とも重体と告げられる。
まもなく妻は死亡し、娘が奇跡的に意識を取り戻す。
ところが、奇跡はこれだけではなかった・・・・・・・
いやぁ、しびれました。泣きました。
1冊の本で、こんなに何度も泣いたのって、今まであんまりなかったなぁ。
それにラスト。
ホント、最後の数ページで本当の【秘密】の意味が分かるなんて。
ゲーム中のダーリンの背中に寄りかかり、一人涙してました。
こんなステキで、感動的なな本に出合わせてくれた keichi_kさんに、感謝。
いつかまた、きっと読み返すでしょう。